2010年12月18日土曜日

雲行きの問題でなくw

随分先になるなぁ・・・と思ってた
金曜ロードショウのオペラ座の怪人。
気づいたら、あらま、もうこんな月日がwww
そして、ブログ放置してまして、
もうこんな月日が^^;
申し訳ございませぬ。

というわけで、リアルタイムでこの映画を観ましたが。
今日も重曹まみれになりながら
ガスコンロと換気扇掃除しつつ・・・録画を見てました。

初めて、「オペラ座の怪人」をちゃんと見たのですが
吹き替え専門職の声優さんでない四季の劇団員の人らが
さてはて、ちゃんと吹き替えできるんやろかねぇ・・・」
なんて思ってたのです。
でも、普通に見れましたねww
ミュージカル映画の吹き替えって、歌部分は吹き替えナシってのが殆どですが
そのまんま舞台で演じてる人らです。
さすがですww 歌が多いこの映画は
四季でないと、ある意味しんどいかもしれないですね。
ずーっとCDの今井ファントムで脳みそは受け入れていたので
(むしろ、今井さんの声がたまらなく好きだったりする。
あんなに甘く優しい、そしてミステリアス・・・最高なのですw)
今回の高井さんの吹き替えは・・・
「なんか若くない?w」と思ってしまいました。
そもそも、この映画のキャスティング。
マメが思い描いていたファントムと少し違ったんですね。
なんというか、マメは・・・・
日本人でいうなれば、草刈正雄さんや岡田真澄さんのような
大人な色っぽい人をイメージしてたんです(笑)
若いファントムのイメージなかった^^;
ファントムは、クリスティーヌをエスコートする完全な大人w
と、勝手に作り上げていました。
でもねー。
うん。
このファントム役のジェラルド・バトラー最高( ̄∀ ̄)
アントニオ・バンデラスが好きだから、
自分でも、この手の容姿が好みって知ってます(笑)
かたやラウル。
四季のラウルのイメージがあったので
長髪で登場されたときには、思わず噴出してしまったww
なんか弱そうだし。
将来ハゲそうな雲行きだし(コラw
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のルイみたいで・・・
(* ̄m ̄)プッ!
うん。
ブラピの配役でで期待したのに、
あのロンゲの微妙な弱い情けないルイはナニヨ!?
って・・・それに似ているww

クリスティーヌは、本当にべっぴんさんでしたねーw


で。
今までCDだけで話の内容を得ていたので
今回の映画で、よーやく、おおよその内容がわかりました。
ウェバー版ですもん。
四季も同じような内容なんでしょうねw

しっかし。
ファントムのストーカーっぷりと言ったらもうっwwww
ある意味、突っ込みどころ満載ですね(笑)
オペラ座の地下の世界で生きていて、唯一の生きがいが
クリスティーヌですもんね。
全てをささげて、愛して愛して、育てあげて・・・・
で、屋上でラウルとクリスティーヌの様子を見せ付けられたら・・・・
「裏切られましたやんけーΨ(  ̄д ̄)Ψ 」って
そりゃプッツン切れちゃいますわなー^^;
一方的な愛だけで、クリスティーヌは自分のものと思い込むのが
立派なストーカーですがね(笑)
でもね、彼。
本当は、純粋で(純粋すぎるからストーカーw)
全て直球で投げ込んで(ド直球だからストーカーw)
直球で受け取るタイプだから(ある意味厄介w)
ほんと、純粋な不器用さんなんですよね。
最後のシーンでは、もうイッパイイッパイ。
花嫁衣裳用意しているのがステキすぎ(笑)
恋敵のラウルを必殺技で捕まえて
「俺を拒めば、ラウルを殺すぞ。
ラウルを助けたければ、俺を選べ」と。
もう、イッパイイッパイの強行手段。
歌詞の「もやは引けない~」が
彼の「どうしょうもないんだよ、もう。ほんとに」
っていう苦しみにしか聞こえない。
狂気に満ちているのに、ものすごく悲しい。

結局、クリスティーヌの答えは
ファントムへのキスでした。
「醜さ、穢れは容姿ではなく心にあるのよ。
あなたは、本当は醜くないのよ。
あなたは化け物でなく人。
愛だって得られるのよ。
私は、あなたを愛しているんですもの(人として・・・かな?^^;)」
そんな感じのキス。
セリフがないもんで、いろんな想像ができます。
マメはこんな感じ↑。
決して「あなたは選べないわ。ごめんなさい」のキスではないはず。
そこで罵ったりビンタしたりしないのが、クリスティーヌですな(笑)

「我が愛は滅びぬ。夜の調べと共に」
と歌う彼の最後のシーン。
あー、胸が痛い。
四季の観劇中なら・・・泣きますねこりゃー^^;
「どんな時も2人の愛は決して変わらないと」のAll I ask of youの歌詞は
ラウルとクリスティーヌの愛の語らい時のセリフなのですが
ドンファン役に扮したファントムだって歌ってますね。
そして最後にクリスティーヌとラウルが、舟で去って行くシーン。
ここでも2人は上の歌詞を歌ってますが・・・
でもね。
これね。
クリスティーヌは、ラウルだけに向けてでなく
ファントムにも向けていると思うんですよね。
「あなたの元は去るけれど、私はあなたをいつだって忘れない。
あなたへの思い(愛)も忘れない。」
そう聞こえるんですよね。
クリスティーヌはファントムの元を去ったけれど
2人の「愛」は滅びなかった。
だからこそ、ラウルと一緒になっても
クリスティーヌは彼のオルゴールのことを話し、そのメロディを口ずさんだ。
ファントムだって思い続けた。
映画のラストシーンのお墓に、彼からのバラがありましたもんね。
ラウルも、若い頃は嫉妬しかなかったかもしれませんが
年老いてからは、その2人の心情も理解したんでしょう。
だからこそ、あのオルゴールを落札して
クリスティーヌのお墓に届けたんだと思います。

でも。
もし、ラウルがパトロンとしてオペラ座に来なければ
もしかしたら・・・
ファントムとクリスティーヌは結ばれてたかもしれませんね^^;
あー、でも、地下でのジメジメ水路生活は・・・
いやかも(笑)
幼馴染で、解り合える
子爵のラウルとの生活の方が・・・
いいなぁ(笑)



でも・・・好みとしては、やっぱりファントムなんですよねーw
だってだって
ラウルは将来ハゲそうな雲行きだし(コラw






というわけで。
自分の記録としての書きとめでした。
グタグタとすみませぬ。



あ。
手作り市。
出ちゃいます。
なんかもぉ、どーなることだか(笑)

0 件のコメント: